今年も夏のバカンスがやってきましたね。
まぶしい太陽をものとのもせず、海に山にとレジャーを満喫された方も多いのでは?
そんな楽しいお出かけに活躍するのがレジャーシート。
そして帰宅後に付き物なのがレジャーシートの収納。
そう夏のバカンスは「たたみにくい」「かさばる」「自立しない」の三要素が揃ったレジャーシートを前に頭を抱えるまでがセットなのです。
でもこの記事を読めばそんな悩みとはさよなら!
収納法やいっそしまわない活用法を知れば、帰ったらすぐにレジャーシートを片付けられるようになりますよ。
レジャーシートの収納場所はここ!
レジャーシートを収納するポイントは「風通しが良いこと」「直射日光が当たらないこと」の二つ。
次回も快適に使うために、カビや色褪せの原因になる湿気と日光を避けて保管します。
普段は汚れをさっと拭き取るだけでOKですが、長期間使わない時には水洗い→よく乾かしてからしまいましょう。
(1)玄関
レジャーシートを使う機会が多いなら、取り出してすぐに出かけられる玄関の靴箱や棚にしまうのがおすすめです。
人の出入りが多く風通しが良いのもメリットですね。
(2)屋外の物置
屋外に物置があればそこへしまうのも○。
扉の近くに置けば取り出しやすく、使用頻度が低ければ邪魔にならない奥側にしまっておけます。
時々空気の入れ替えをして風を通してくださいね。
(3)デッドスペースを活かす
玄関や屋外に収納場所がない場合はデッドスペースを探してみましょう。
クローゼットや押入れにちょっとした隙間があれば、これからご紹介する「ファイルケース収納法」でコンパクトに収納できます。
(4)カーペットの下に敷く
究極のデッドスペース活用法!?
カーペットの下に敷いてしまう目からウロコなアイディアです。
レジャーシートの保温性で冬は温かいというメリットも。
簡単省スペース。ファイルケース収納法
しまう場所が見つかったら、収納法も工夫してみましょう。
収納袋付きのレジャーシートも人気ですが、使用後のシートを元通りに畳むのは意外と大変ですよね。
そこで活躍するのが100均のファイルケース。
本来は書類を入れるプラスチックのあれです。
使い方は……って説明するまでもなくざっくり畳んで入れるだけ!
とても簡単な「ファイルケース収納法」ですが、
- 縦でも横でも置ける
- 型崩れ防止
- 省スペース
とメリットがいっぱい。
ケースに入れれば他の物とぶつかって型崩れする心配もなく、スペースに合わせた置き方ができます。
サイズもB5からA3と豊富ですし、ファスナー式やクリップ式などいろいろなタイプがあるので、自分が出し入れしやすいケースを選べますね。
断熱材がわりになる!?オフシーズンの活用法
「デッドスペース?自慢じゃないけどネズミ一匹入る隙間もねえぜ!やっぱり処分するしかないかなあ」
ちょっと待ったァーーー!!!
早まってはいけません!あなたが今手にしているレジャーシートは、暮らしの中でも大活躍してくれるんです。
むしろ堂々と活用して「見せる収納」を目指しましょう。
(1)断熱材がわりに
熱に強いアルミ製のレジャーシートは保温性の高さが特徴です。
そのため断熱材として
- カーペットの下に敷く……床からの冷気を防ぐ
- お風呂に浮かべる……お湯を冷めにくくする
と大活躍する優れもの。
私も学生時代住んでいたアパートがガス風呂だったので、お湯の保温にレジャーシートを使っていました。
いつも翌朝には冷めきっていたお湯が少しぬるく感じるぐらいになり、追い炊きのガス代が節約できて嬉しかったのも良い思い出です。
(2)油汚れ防止に
我が家で昔から重宝しているレジャーシート活用法が「油汚れを防ぐ」こと。
自営業で毎日たくさん揚げ物を作るのですが、業務用フライヤーから油が飛びまくるのが悩みの種で……
壁が汚れていると保健所から営業許可を取り消されてしまう!
そこで周りの壁にレジャーシートをぺたり。
熱した油が跳ねても溶けないので、以前は油が固まってコールタール状態だった壁も綺麗に保てるようになりました。
なおご家庭のキッチンに貼る際にはシートに火が移らないよう注意!!これだけは約束っ。
(3)水ハネ防止に
レジャーシートは防水性も抜群なので、洗面所の壁に貼るのに最適。
濡れるのを防ぎ、臭いやカビの発生を抑えてくれます。
私は室内で足湯をする時にも敷いています。
うっかり足を動かしても、畳にこぼさずにすむので安心です。
オフシーズンにしまいきりにするよりも、普段から活用することでエコや節約につながれば嬉しいですよね。
最近は100均のレジャーシートも耐熱・耐水性に優れていますし、デザインもおしゃれなので、インテリアに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
タイプ別おすすめレジャーシートの紹介
夏のバカンスだけでなく、春秋の行楽や学校行事などオールシーズン活躍するレジャーシートは素材も特徴もさまざま。
どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこでタイプ別におすすめレジャーシートを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
(1)コンパクト
OUTAD 軽量折り畳みレジャーシート
https://www.amazon.co.jp/OUTAD-%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF-%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88-%E9%98%B2%E6%B0%B4%E4%BB%95%E6%A7%98-%EF%BC%93%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B01AALZEHW
畳めば手のひらサイズになる超コンパクトなレジャーシート。
広げればS・M・Lと充実のサイズ展開に加え、両面防水加工なので湿った芝生や地面での使用でも安心です。
(2)コンパクト&おしゃれ
noh-ka ピクニックルレジャーシート
https://item.rakuten.co.jp/noh-ka/pnlsl/
付属のベルトでショルダーバッグ型に変身!
くるくると丸めるだけの簡単さで持ち運びも楽々です。
おしゃれな色合いのチェック柄が揃っているので、アウトドアでの女子会にもぴったりですね。
(3)防水
ニュアンスカラーブルーシート
https://item.rakuten.co.jp/marsol-morishita/yr3000-1520brbe/
抜群の耐水性を誇るこちらのレジャーシートはさらに油にも強い逸品。
安心の日本製で破れにくく、長く使いたい方におすすめです。
工事現場で見かけるブルーシートは名前の通りの青ですが、こちらはダークブラウンとグレーベージュでどんな場面にも溶け込みます。
(3)断熱
USER 極厚15mmマット
https://www.amazon.co.jp/%E6%A5%B5%E5%8E%9A15mm-%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E8%A1%8C%E6%A5%BD%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88-%E7%9F%B3%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AB%E6%95%B7%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%94%E3%81%A4%E3%81%94%E3%81%A4%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B0725FMY1W
両面アルミ加工された極厚マットが地面からの冷気を防ぎ、お尻への負担も軽減。
太陽の照り返しで日中の使用には向きませんが、花冷えのする夜桜見物など夜の行楽で力を発揮してくれるでしょう。
(5)クッション性
にくらす ふんわりレジャーシート
https://item.rakuten.co.jp/nikurasu/510600190a/
べたつかないファブリック素材で、レジャーシートでありながら絨毯のような座り心地を実現。
お尻が痛すぎてモゾモゾ……なんて悩みとはおさらばです。
裏面は水に強いポリエチレン加工なので、多少の水気もどんとこい!
まとめ
- レジャーシートは玄関など風通しが良く直射日光が当たらない場所にしまう
- ファイルケースを使えば隙間にも収納できる
- レジャーシートは断熱材がわりや汚れ防止に使える
良い収納場所は見つかりましたか?
シートがしわになっているとうまく畳めず付属の袋に入らなかったりしますが、ざっくり畳むだけのファイルケースは本当に楽ちん。
収納しきれなかったレジャーシートも、断熱材に汚れ防止にとまだまだ家の中で活躍してくれますね。
最後に、油汚れ防止に使う場合はくれぐれも火にはご注意ください。
大事なことなので二回言っちゃいますよ!