今日テレビで、フランス料理の特集を観ました。
その中で出てきた「トリュフ」料理が、めちゃくちゃ美味しそうで…
残念ながら、私は今まで一度も「トリュフ」なんて食べたことありません(T_T)!!
「トリュフ」って、いったいどんな味なの!?
そんなに美味しいの!?
どんな香りがするの!?
死ぬ前に一度でいいから食べてみたい!!
でもあんな高級食材、一生食べる機会なんて無いかも知れない!!
あぁぁ、もう我慢できない(´;ω;`)!!
…そこで今回は「トリュフの味と香り」や「似ている食材」について、ヨダレを垂らしながらまとめてみました♪
トリュフはどんな味と香りがする?
「トリュフ」とは、主にフランスやイタリアの林の地中で育つ、コロンとした塊状のキノコです。
世界三大珍味の一つで、人工栽培出来ないため非常に高価なことはよく知られていますよね。
トリュフの最大の特徴は、何といっても濃厚かつ上品な香りです!!
じゃあ具体的にはどんな香りなの?といいますと、
「新鮮な土や森の香り」
などと例えられることが多いようです。
…す、すみません、私のような庶民には何言っているのかよくわからないのですが(笑)
ただ「とにかく高級感あふれるすんげーいい香りダヨ☆」ということだけはわかりました!!
じゃあ、肝心な「お味」はどうなの?といいますと…
実は、ほとんどわからないくらいの「うっす~い味」なんです!!
トリュフも、マツタケと同じように「味より香り」を楽しむキノコだったんですね☆
ちなみに食感ですが、加熱したトリュフは歯ごたえがあってボソボソしているんですって。
「スライスした生のジャガイモを食べているみたい」と例える人もいます。
この例えは、私にもピンときました(笑)
トリュフを料理に使うときに、スライスしたり、砕いたり…という方法が多いのは、この「食感」のせいだったんですね。
確かに、「トリュフの姿焼き」みたいな料理はあまり見かけませんものね。
トリュフに味が似ている食材はある?代用できる?
本物のトリュフは高級すぎて食べられない!!
ならば、似ている食材で代用しようじゃないか!!
そんな私が血眼になって探し出した食材がこちら。
- トリュフ塩(トリュフソルト)
- トリュフオイル
- 香茸(こうたけ)
この三つなら「まるでトリュフを食べているような気分」を味わえるかも!?
トリュフ塩(トリュフソルト)
中でも一番のおススメはずばりコレ。
「トリュフ塩」です!!
「トリュフ塩」というのは、乾燥させたトリュフに岩塩や海塩などをブレンドした調味料のことなんですが、これがまたお手軽&超絶美味!!とウワサの一品。
使い方は、料理にパパッとふりかけるだけ♪
パスタ、ステーキ、サラダなど、どんな料理にも合いますが、中でも卵料理との相性が抜群なんです!!
オムレツはもちろん、卵かけご飯にも合っちゃうみたいです(*´∀`*)
この「トリュフ塩」、普通の塩と比べると当然お値段は高めですが、家庭で手軽にトリュフを楽しめるならこれくらいの贅沢はアリかなと☆
そして、最もオススメなのが、フライドポテトに「トリュフ塩」をかけること!!
「トリュフ塩」って、フライドポテトとの相性も最高なんです♪
ファミレス「ジョナサン」に行った時は是非「フレンチフライ(トリュフ塩仕立て)」というメニューを注文してみて下さい!!
もう、病みつき間違いなしです…(*´艸`*)
トリュフオイル
次のおススメが「トリュフオイル」です☆
「トリュフオイル」というのは、トリュフの香りを移したオリーブオイルのことです。
「トリュフを漬け込んで香りを移した本格的なもの」と「香料を使って香りをつけたもの」がありますが、後者の方がお値段もリーズナブルなので、気軽に試してみたい方におススメです♪
この「トリュフオイル」も、「トリュフ塩」と同じように料理にかけるだけで、トリュフの香りを堪能できる優れものなのです!!
冷ややっこにかけても美味しいんだとか♪
これは是非とも、試してみたい!!
香茸(こうたけ)
最後に「香茸(こうたけ)」についてザックリと説明しますね。
「香茸」というのは、「マツタケより美味しい!」と絶賛する人も多数の、なかなかレアな高級キノコです。
そしてなんと、その香りは「トリュフ」にそっくりなんだとか!!
香り以外にも、「味」「食感」共にトリュフに似ているそうで、トリュフの代用として使える可能性大です☆
ただ、この「香茸」自体がなかなかの高級食材なので、代用してもコスト的にはたいして節約にならないのでは…という問題がありますが、そこは目をつぶって下さい…(^_^;)
白トリュフと黒トリュフで違いはある?
「トリュフ」と聞くと黒くて岩みたいな「黒トリュフ」が頭に浮かびがちですが、実は白っぽい色をした「白トリュフ」というのもあるんですよ。
では「黒トリュフ」と「白トリュフ」について比べてみましょう☆
「黒トリュフ」の特徴
- 産地は主にフランスで、「黒いダイヤ」とも呼ばれる
- 加熱することで香りが引き立つため、加熱して食べることがほとんど
- 価格は「白トリュフ」よりも控えめ
「白トリュフ」の特徴
- 産地は主にイタリアで、「黒トリュフ」と同様に味は非常に薄い
- 食感がしっとり柔らかく「黒トリュフ」よりも食べやすいため、生で食べる事が多い
- 香りは「ガソリンの臭い」「ガスの臭い」「バターの香り」「ニンニクの香り」「アーモンドの香り」と例えられるなど、「黒トリュフ」よりも強烈
- かなり貴重で値段も高いので、日本ではめったに食べられない
ということですが…
「ガソリンの臭い」って…マジですかΣ(´∀`;)!?
そ、されはさすがに強烈過ぎると思います!!!
それでも多くの人に愛され、食べられ続けてきたからには、それ相応の「計り知れない魅力」があるんでしょうね。
恐るべき、白トリュフ…
まとめ
では、今回のポイントを大ざっぱにまとめてみましょう☆
- トリュフの香りはとにかく「濃厚」「上品」「強烈」。その反面、味はほとんどしない
- 「トリュフ塩」や「トリュフオイル」を料理にかければ、気軽にトリュフの香りが楽しめる
- 「白トリュフ」の方が香りも強烈で柔らかく、生で食べることが多い
以上、こんな感じでした(*^_^*)
なんだか、トリュフについて知れば知るほど、私のトリュフへの憧れが強くなってしまいました…
いっそ生まれ変わったら、トリュフを探して掘り出す「トリュフ豚」になりたいです。
そして毎日死に物狂いでブヒブヒ言いながらトリュフを掘り続けたい気分です(*´ω`*)
あなたもいつか、本物のトリュフに出会えるその日まで…
まずはお手軽な「トリュフ塩」で、トリュフ気分を満喫してみて下さいね(^^ゞ