入院した時に、病室までお見舞いに来てくれる友人や知人。
心配してくれて嬉しいっ(〃´∀`〃)!!
…嬉し…(〃´∀`〃)…い…ぃぃ……
…(〃´∀`〃)…ぃ…??…嬉し…??…(〃´∀`〃)……????????
…正直、今は来て欲しくないっ(´;ω;`)!!
そう思ったことがあるのは私だけではないはず…
いえ、気持ちは本当に嬉しいんですけど、身体はしんどいし髪はボサボサだし、そんな時に家族以外の人と会うのはしんどいなぁ…って思ってしまうんですよね(経験あり)
しかも検査やら何やらで、入院中も意外と忙しかったりするものです。
どうにかして、見舞いをお断りしたい(;´・ω・`)!!
でも、相手との関係を壊さずに上手に断るにはどうすればいいの(;´・ω・`)???
そこで今回は、
- 見舞いの上手な断り方
- 突然見舞いに来た人への対処方法
- メールで見舞いを断る時の例文
についてまとめてみました(^^ゞ
見舞いの上手な断り方!
相手との関係を壊さずに見舞いを断る方法は意外とシンプル。
- 「病院に面会の規則があって…」など、あくまでも病院側の事情アピール
- ストレートに「体調が悪くて人と話す元気がない」など、正直な気持ちを話す
など、「気持ちは嬉しいんですよ」という点を忘れずにしっかり伝えれば、たいていの人はわかってくれるはずです(´・∀・`)
具体的にはどんな理由で断ればいい?
例えばですけど、
- 同室の人がいつも寝ていて、見舞いで賑やかになると迷惑そうにされる
- 検査やリハビリ、シャワーなどで病室にいないことが多い
- 感染症予防のため、家族以外は面会禁止という病院からの指示がある
- 本当に身体が辛くて、人と話をするのも辛い
- 忙しい中わざわざ来てもらうのが申し訳ない
- スッピンで髪もボサボサの姿を見られたくない
などが、無難かな~と思います。
こういう時に私が心掛けているのは、
「けして、あなたの事が嫌いだから見舞いに来るなと言ってるんじゃなくて、他の人に対しても同じ理由でお断りしています」
という点をさり気なく伝えることですかね。
誰だって「自分だけ見舞いを断られた」と感じたらちょっとしょんぼりしちゃいますからね…(・ω・`)
職場の人が見舞いに来る場合
ただし、職場の上司や同僚がお見舞いに来たがっている時は、少し事情が違います!
職場の人が見舞いに来る時は「単純にあなたの体調が心配だから」という理由だけではなく、
- あなたが担当していた作業についてどうしても確認したいことがある
- どのくらいで復帰できそうかなど、今後の見通しを立てたい
など、組織で働いている以上はどうしても確認しなくてはならないこともあるからです(急な入院ならなおさらです)
なので、直接会うのが辛ければ電話やメールでもいいので、最低限の報連相はしておきたいところ(´・ω・`)
ただし、病気やケガの程度によっては
「もう本当に身体が辛くて仕事のこととか考えてる余裕無いっス(´;ω;`)!!」
ということだって、ありますよね…
どうしても辛い時には、けっして無理せずに、自分の心や身体を休めることだけに全力を注いで下さいね!!
(自分の身体以上に大切な仕事なんてありませんからね、ホント)
その場合は、家族や看護士さんを通して「今は仕事の話をできる状態ではない」ということを伝えてもらうようにしましょう。
突然見舞いに来た人にはなんて言う?
アポなしで突然お見舞いに来る人もいますよね。
アポなしお見舞いをシャットアウトするには、事前に「病院に根回し」しておくのがポイントです(`・д・´)ゞ
受付やナースステーションで見舞いをせき止める方法
入院したらすぐ、看護士や病院職員に「家族以外の面会はお断りしたい」などの意志をはっきりと伝えて下さい!!
たいてい、病院にお見舞いに行く時は受付やナースステーションで部屋番号などを確認してから病室に行きますよね。
その時、あなたが「面会お断り」の意志表明をしていれば、看護士や職員が事情を説明して断ってくれるはずです。
その際に、差し入れや伝言があったら受け取るかどうかも、伝えておくとバッチリですね(´・∀・`)
それでも病室に突撃してくる相手には
BUT(しかし)!!
受付やナースステーションを素通りして病室に突撃してくる困った人も、世の中にはいるのですよ…ΣΣ(゚д゚lll)
頼むから、一秒でも早く帰って頂きたい(´;ω;`)!!!!!
でも「今すぐ帰れ。」なんて、口が裂けても言えないじゃないですか…
そんな時は、
- 「もうすぐ検査に行かなくてはならないので…」
- 「面会は5分程度にして下さいと医師の指示が出ていて…」
などと理由をつけて、少しでも早く帰ってもらうように促しましょう。
もしくは、完全に寝たふりを決め込むか、布団をかぶったまま呼びかけにも応じずガン無視で通しましょう(*´ω`*)!!
(あなたの心と体を守るために必要な措置なので、罪悪感なんて持たなくていいですよ)
そこまですれば、たいていの「常識的な」人間ならば、
「寝てるところを起こしちゃいけないよね…」
「話が出来ないほど体が辛いんだな…」
などと察して、帰ってくれるはずです(´・∀・`)
それでも病室に居座るモンスターを倒すには
それでも病室に居座るような困った人も、中にはいるものです(´-ω-`;)
そういう相手には「言葉ではっきり」と気持ちを伝えるのが効果的です!!
「今とても身体が辛くて、そばに人がいるとゆっくり休めないのです。
申し訳ないのですが、帰って下さい」
などと、理由も添えてはっきり「帰れ。」と言ってみましょう。
そういう人は空気が読めないだけで意外と悪気はなかったりするので、言葉ではっきり説明すれば「あっ、そうなのね」とあっさり帰ってくれたりするものです(*´ω`*)
もし、はっきり「帰れ。」と言っても帰らない相手は、何かしらの悪意があるか、ストーカーか何かの類なので、退院後も仲良くする必要はありません。
ためらわずにナースコールを押して、看護士さんにヘルプを頼みましょう。
看護士さんが説得しても帰らないなら、もう警備員呼ぶしかありませんね…(。-_-。)
メールで見舞いを断る時の例文を紹介!
事前に「お見舞いに行ってもいい?」という確認のメールが来た時に、どんな文章でお断りすればいいのか…けっこう悩みますよね。
そんなあなたのために、間柄別の例文を作ってみましたので、どうぞご参考までに(*´ω`*)
上司の見舞いを断る時の例文
「お疲れ様です。
この度は、急な入院で仕事に穴を開けてしまい、本当に申し訳ありません。
お見舞いの件ですが、感染症予防のため家族以外は面会禁止と医師からの指示が出ていますので、今回はお気持ちだけありがたく頂戴いたします。
今は少しでも早く職場に復帰できるよう、精一杯治療に専念したいと思います。
何か確認したいこと等ございましたら、電話やメールでよろしければお答えしますので、遠慮なくお知らせ下さい。
それでは、失礼いたします。
会社の皆様にも、どうぞ宜しくお伝え下さい。」
ポイントは、
- 仕事に穴を開けたことへの謝罪
- お見舞いに来てくれるという心遣いへの感謝
- 見舞いを断る理由
- 仕事上の連絡には出来る限り応じるという姿勢
- 他の同僚たちへの気配り
などの点をしっかり伝えておけば大丈夫かなと思います(*´ω`*)
姑の見舞いを断る時の例文
「この度は、急に入院が決まり、大変ご心配をおかけしました。
お母様がお見舞いに来て下さるというお気持ち、とても嬉しく思います。
ただ、感染症予防のため夫以外の面会は禁止と医師からの指示が出ていますので、今回はお気持ちだけありがたく頂戴しておきます。
退院しましたら、また子供たちを連れて元気な顔を見せに伺いますので、その時を楽しみに、今は精一杯、治療に専念します。
それでは、失礼いたします。
お父様にも、どうかご心配なさらないようにお伝え下さい。」
ポイントは、
- 心配をかけてしまったことへの気遣い
- お見舞いに来てくれるという気持ちを嬉しく感じたこと(社交辞令でもOK)
- 見舞いを断る理由
- 退院後、元気な顔を見せに行きたいという気持ち(社交辞令でもOK)
- 他の身近な親族への気配り
などの点が入っていれば、大丈夫かなと思います。
「姑が見舞いに来て嬉しい!!」と感じる嫁が日本にどれくらいいるかは疑問ですが、少数派なのは確かですね…(;´∀`)
わ…私は嬉しいですけどね、いや、マジで!!(震え声)
それでも一応、
「嬉しいです」
「またお会いしたいです」
という言葉を添えることが、嫁姑戦争を回避するための鉄板であることは、覚えておきたいところです…(ヽ´ω`)
まとめ
記事のポイントをざっとまとめますと、
- 見舞いを断る時は「気持ちは嬉しいのだけど」と伝えた上で、病院の規則や自分の体調などを理由にして断るのが無難
- 事前に病院側に「面会お断り」などの意志を伝えておけば突然お見舞いに来る人も断ることができる
- メールで見舞いを断る時も「見舞いに来てくれるという心遣いへの感謝」を忘れずに
というところでした☆
最後に、私の体験談を語らせて下さい。
私が長女を出産した時は、出産して数時間後に義両親と義弟、翌日からも義親族が何人も連れ立ってぞろぞろと見舞いに来て下さいました。
嬉しかった…いえ、嬉しかったんですよ、気持ちは嬉しかったのですが…
出産前日から陣痛で一睡も出来ず、分娩台で3時間超の死闘を繰り広げた後の私は、まるで負傷兵のようにボロボロの状態。
そんな中、お見舞いに来た人の相手をするのは正直、めっっちゃ辛かったです(´;ω;`)
「横になったままでいいのよ~!!」
「全然気を使わなくていいから~!!」
とか言われても、いや、無理ですってば(´;ω;`)!!
めっちゃ気ぃ使うし眠いし全身痛いし、うっすらと作り笑顔を浮かべるだけで精一杯でした…
そんな経験もあり、次女の出産の時は事前に夫に頼んで
「今回はお見舞いは気持ちだけにして欲しい」
ということを義両親や義親族に伝えておいてもらいました。
おかげで、次女の出産後はゆったり落ち着いた気持ちで身体を休めることができました(*´ω`*)
見舞いを断ったことが理由で義両親にイヤミを言われたとか義親族との関係が悪くなったということは、全くありませんよ!
お見舞いに来る側の気持ちとしては、
- 知り合いが入院したら見舞いに行くのが礼儀!!
- 入院中は退屈だろうから話し相手になってあげたい
- 心配だから、励ましてあげたいな
などなど、けっして悪気があってお見舞いにくるわけじゃないんですよ(当たり前ですけど)
それがわかるからこそ、
「お見舞いを断りたいと思う自分って冷たい人間なのかな?」
なんて、つい悩んでしまうんですよね(・ω・`;)
ただ、「断ったら悪いから」と我慢してお見舞いに来てもらっても、あなた自身が結果として相手にネガティブな感情を抱えてしまったら本末転倒です。
そうやって「相手のために我慢して」心の奥にため込んだネガティブな感情が、後々トラブルの元になったり、かえって関係を壊すきっかけになってしまうことって意外と多いんですよね(・ω・`;)
なので、お見舞いに限らず「イヤなことはイヤ!」とはっきり伝えることも、誰かといい関係を続けていくためには必要なんじゃないかな~と、私は思っています。
あなたもどうか、病気や怪我の時くらい「自分ファースト」の姿勢で、自分をいちばん大切にしてあげて下さいね。
お見舞いを上手にお断りするために、この記事があなたのお役に立てたなら嬉しいです (*´ω`*)